古本 フリマ 散歩


by souslecieldetokyo
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

<   2008年 10月 ( 3 )   > この月の画像一覧

フリマな秋

 私にとって、秋と言えばフリマなシーズン!
 まずは、年に二回恒例の、地元のフリマ。

○キティちゃん台所の流し 200円
○チビの長靴 150円
○チビにおまけの花柄長袖カットソー 0円
○チビの厚手の花柄シャツワンピ 200円
○自分と母親に、ネパールの新品ストール 二つで500円
○母親に夏の民芸風カットソー 100円
○タイ銀細工持ち手付きビーズバッグ、革のポシェット、イタリア製のパーティーバッグ 計3つを値切って800円
○Zuccaの紫T、古着ピンクシャツ、VIVAYOUのビーズバッグを値切って〆て700円
○アーノルド・ロベール「ふたりはいっしょ」、「よるくま」の続本「クリスマスのまえのよる」、2冊で100円

 キティちゃんの流し台は、前にそれのガスレンジを母親がフリマで見つけて買ってくれていたので、ついつい。。
 
その他、来合わせていた友人親子と、イカチヂミ200円を食べたり、胡瓜一本漬け100円を食べたりする。
 ちなみに前の日は雑司が谷のお祭りで、やはりお団子100円や台湾ビーフン400円などを買い食いしていた親子。
 秋晴れの空の下で食べるお祭りの味、二日も堪能、でございました。


 ちなみにの第二弾は、荷物を家に置いてすぐの足で、西荻窪のカフェへ向かい、「晴島風踪」なる台湾・澎湖諸島二人旅 写真展を見に行く。侯考賢の映画はまだ観ていないけれど、何にもなくって風ばっかり、な島なのは間違いない、と思った。

 “チビは旦那とブーン”だったので、一人ほうっとカプチーノを飲んだり、長崎出身の友人に良く似た女性のリラックスした姿の写真をちょっと艶めかしく感じながら眺めたり、台湾に住んで写真を撮ってる友達のことを思ったりするのは、ホントに貴重な、癒される時間。

 
 さらに続くちなみに第三弾は、けっこう前だけれど、汐止でやっていた台湾広告展2008。このアド・ミュージアム東京は無料で展示が見られるのが好きで、通りかかると見てしまう。良く知っているスーパーやインスタントラーメンのCMが、くっすり笑える中華なナイスセンスで、この時はチビ連れだったので二人で面白く見た。

 

 さてお次はかつての地元、横浜ローカルタウンのフリマ。
 母親はあると必ず来ているらしいけれど、私は今回が初めて。

○17cmの、生成り黄土色グッズ靴。100円
○ピンクの袋付きレインコート 100円
○GAP花柄カットソー 100円
○生成り木綿 ニットカーデ 100円
○花柄生成りワッフルスパッツ 100円
○新品黒のタイツ 120cm 200円
○こないだ桃井かおりがドラマで着てたみたいなミニタリー調のジャケット(なんとかというブランドのもの)3500円を2000円に負けてもらって、しかもオマケにGAPの白黒ボーダーニットとスコティッシュ古着カーデ付き。

 一番下以外は全部チビのもの。
 
 
 雨が降るか降らぬかの天気だったので、皆、こちらが値切る前に100円でいいですから、とまけてくれた。
 他に母親は250円のみかん1袋と、大福餅二個入り2パックなんかを買っていた。
 チビはサルが芸をするやつ(おじさんとの掛け合い漫才みたいな)に釘付けでした、ちゃんちゃん。
[PR]
by souslecieldetokyo | 2008-10-31 00:27 | フリマ

100円本!

文学賞メッタ斬り! 豊崎由美・大森望

 豊崎さんのブックレビューは見かけるたび(良くもそんなに本が読めるなと)感心して読むようにしているので。文学賞云々、より選者云々、を面白く読んだ。特に渡辺淳一や石原慎太郎なんかに対しよくもああまでケチョンと云えるな、と。
 読むにつけ、自分なんか読書の“ど”の字もしていないんじゃないか、という気にさせられるくらい、たくさんの候補作、受賞作、その他の作品が登場してきて、めくるめく(?)文学界の内情、群像劇、勉強になった。
 最後の対談の第130回直木賞のところで京極夏彦がシリーズ三作目の「後巷説百物語」で取ったとあって、ちょっと気になって実家に帰ったとき上の兄に貸してと頼んだが、違うシリーズの方を貸されてしまい、それでも彼の作品を一度も読んだことがなかったので、仕方なし、それ「魍魎の匣」を読む(「姑獲鳥の夏」はビデオで観ていた)。
 乱歩の世界、ホームズ対ワトソンのやりとり、怪しい登場人物の系図、どれも良く出来てると思ったが、クリスティ、シムノンのような軽いミステリーが好きな身としては、神道等に関しての京極堂の長々とした詭弁的説明に付き合うのが大変だった。

 
おてんばキクちゃん巴里に生きる チェルビ菊枝
 存在は知っていたが、好きな100円本でやっと出会えたので嬉しい。戦中の巴里に留まったのみならず、戦後初めて一人でサイゴン香港経由で日本に戻り、さらに翌年初めてビザを申請し上海香港経由で渡仏した女性。
 フランス生活記ではなく、戦争体験談、冒険物語としてはらはらしながら一気に読んだ。後のご主人ピエール氏の白系ロシア、没落貴族的人生の紆余曲折も、同時に興味深かった。
 カソリック系の女学校時代の話や、香港で2度、導かれて泊まった修道院の箇所など、少し須賀敦子さんを思い出した。


 先週のBSの番組、週刊ブックレビューでインタビューに出ていて、なんてチャーミングなオバさんなんだろう、と興味を持っていたら、受賞作の載った文藝春秋が元バイト先のカフェに置いてあったので、マスターに頼んで貸してもらい、その日のうちに読む。
 楊逸「時が滲む朝」
 最初の方は登場人物が物語りを形作っていて面白く読んだが、暴行事件の後くらいから物語の主導権が作者になってしまって、ちょっと物足りなかった。日本語がおかしい箇所のいくつかは、担当編集者の責任なのではないかしらん??
 羊肉泡膜(ホントは食辺)の膜をちぎる順番を兄弟で争う?ところ、あれを読んでどれだけの人が理解することが出来るだろう?英露と甘先生の同棲も、中国ドラマちっくな展開かな~、と少し思った。
 物語より、作者自身、とそのインタビューのが面白いのは、彼女とその家族の歩んできた人生の道を考えれば、仕方がないことなのかな?
 この2倍くらいの長さの作品だったら、もっと良い本になったろうに。

 
 コレクションとして、100円本を3冊。いつ読むかは不明。
 知的経験のすすめ 開高健
 橋上幻像 堀田善衛 
 幻想薔薇都市 加藤周一(連作の最初が行ったことのあるエクス・アン・プロヴァンスが舞台だったので、それだけ読む。分かったのは、愛ではなく、旅する男と都市の物語であるということ。)
[PR]
by souslecieldetokyo | 2008-10-09 02:09 | 古本

雨の日にはスジェビ

 霧の日にポレンタを、というのは須賀敦子の本に出てくるので知っていたが、雨の日にスジェビ、とうのは今回初めて知った。



 その日は朝からシトシト雨が降っていて、例のごとく韓国人の公園仲間、Hちゃんの家に遊びに行った。彼女の家には二人のチビッ子が居るのだが、ベビーカーの雨よけカバーを買っていないので、天気が悪いとほとんど家族三人、家でジトッと過ごしているのを知っているからだ。
 
 異国で、家の中ばかりに閉じこもってしまうのは、精神衛生上あんまり好ましくない気がするし、Hちゃんの有り余る元気は赤ん坊を抱えた彼女一人では対応しきれない部分があるし、ついでにハングルの勉強もちょろっと出来るし、双方にとって一石二鳥の訪問なのだ、とこちらは勝手に思っている。

 なるたけ物を増やさないで、シンプルに暮らしている仮住まいの家は、だからこそ広くて掃除も行き届いており、突然の訪問にも十分耐えうる、いついっても羨ましさを感じてしまう部屋。ワタシなぞ細々したものを手当たり次第集めてしまって、正反対の極みで反省することしきり。

 時期柄幼稚園選択についての四方山話などして、お昼になったので、さあ帰ろう、と思ったら、「スジェビがあるので食べていって下さい」とHちゃんママ。スジェビの存在だけは知っていたが、食べたことがなかったので興味津々、ちゃっかりご馳走になることに。
 


 韓国風すいとん、の説明通り、それに一番近い気もしたが、チゲの時に入っている煮崩れしない麺に通じるツルリとした弾力、にんにくの風味、濁った白いスープは、日本の家庭で食べるすいとんの感覚とは違って、ニョッキの大皿をイタリアンの店で食べるような、外食風な味がした。
 
 「これに韓国のかぼちゃを入れると完璧なんだけれど」、とHちゃんママは残念そうに言った。
 両家のチビも食欲旺盛に与えられた分を食べ、それでも足りずに母親の分を分けてもらい、さらにHちゃんのおばあちゃんお手製のイチゴジャム付き食パンをペロリと平らげる食べっぷり。

 「どうして雨の日に?」と尋ねると、「韓国では、雨の日は香りの良い料理を食べたくなります、チヂミも雨の日良く食べます」とのこと。



 家に帰り、日本ではそういう雨の日に似合う香りの高い料理があるだろうか?と考えたが思いつかなかったので、いつもの冷蔵庫余り物なんでも入りカレーを作ることにした。
 大根、ニラ、胡瓜、半袋だけ余っていた鰹節、冷凍の半端お肉等々、なんでも入れる。最後に、クミンシードを擂り鉢で擂りながら、「なんていい匂いだろう、これこそ雨の日にぴったりだ、しかし日本のものではないけれど、」と思う。
 ちなみにいうとクミンシードが油ではぜる時の香ばしい匂いも大好きだ。玉葱があったら、初めにそうして炒めていても良かったのだけれど。

 そしてそして。出来上がったカレーに神楽坂名物の毘沙門漬け(東京で一番おいしい、と私は思っているらっきょう、でもつてがないと入手困難)を添えれば、さらにグレードアップ!またも食が進んでご飯をついついお代わり。。。

 
 食欲の秋、しかし“メタボ一直線”の秋、気を付けないと!
[PR]
by souslecieldetokyo | 2008-10-09 00:19 | 日々是雑記