古本 フリマ 散歩


by souslecieldetokyo
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<   2007年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

ほーりーのこと①

 ほーりーは正確には陳さんという中国名を持つ、れっきとした香港ガール。日本に2年ほど住んでいた時に、私の香港での一番の友人の妹分として彼女から紹介され、それ以来の付き合い。どっちかというと3の線で皆の笑いをとろうとする、スカートだって一回も履いたの見たことないようなボーイッシュさん。でも周りを大事にする反面傷つきやすい脆さもあって、日本に(というか当時通っていた服飾専門学校に)あまり馴染めず途中で帰ってしまい、それがこっち側の心にもちょこっと気がかりとして残っていた子。
 そのっ、ほーりーと何年かぶりに再開を果たすというので、実は今回の前半の旅においてものものすごく楽しみにしていた私。二日目の夜、仕事終わりの彼女と佐敦駅裕華國貨前で待ち合わせ、びっくり仰天したことは!
 
 なんとほーりーが薄水色ブラウスに紺のミニスカート、ローヒール靴のお姉さんファッションをしていたこと!髪だってぼさぼさの伸ばしまくりの鬼太郎ヘアロングバージョンみたいなのしか見たことなかったのに、きっちり後ろで一つにまとめているし…。香港に帰ってすぐ位に出来たという彼氏君の影響かな~と思っていたら、なんと先週分かれたばかりといって、なにやらいろいろと気持ちが複雑らしく、同僚とひっきりなしに携帯相談話をしていた…。
 うちのお父さんお母さんもお気に入りの“あの”ほーりーの日本語は相変わらずで、「あの、ホントにゴメンネ、ほーりーの日本語、全然上手くナイネ、」というので、「大丈夫、ほーりーが他の人みたく日本語上手く話したら、ほーりーじゃなくなっちゃうから!」と答える。でもほーりーは「でもドウシテ?ほーりーは日本語検定2級ガンバッテとったのに!?アイヤー」とか言っていた。。
 
 連れて行ってくれたお店はその交差点からも看板が良く見える粗菜館。気になっていた店だったので嬉しい。店内にはいろんな人のサインが。後日日本でネットで調べると、あの蔡瀾氏プロデュースの店なんだとか。それでサインか。なんか納得。
 メニューはほーりーに全てお任せし、頼んだのは5品。勝瓜の炒めもの、ほーりーお勧め酸辣豆角炒肉碎、沙薑鶏、鹹魚ソースの蒸豆腐、茄子ポット。それに阿美にご飯をと言うと、名物の油かけ樽ご飯はイマイチというので普通の白飯。
 オーダーが良かったのか、外れなし!で、本当は辛い鶏のほうがおいしいらしいが、阿美を考慮して辛くない鶏にしてもらったというのに、鶏、おいしくって柔らかくってジューシーで阿美もむしゃむしゃ。野菜もたくさん摂れて胃にも負担なし。お店の小姐オバちゃんも服務員アンちゃんも皆、通りすがり阿美にちょっかい出したりいろいろ優しくしてくれる。
 店から出ると家族連れや若者グループで行列が出来ていた、ほーりーも前の彼氏君とよく来たお店なんだとか。。。そんな思い出深い店、連れてきてくれてありがとね、ほーりー!
 満腹のお腹をかかえ、尽きぬ話をしながら夜風に吹かれ、一駅分ホテルまで歩く。
 
 ホテルに着くと、もうすぐ中秋節というので、大きな月餅の缶×二を渡される。ほーりー・・・(涙)。ちなみに私は日本から持っていったバイト先の冷凍ベイクドチーズケーキ(日本に居たときのほーりーの大好物)とこれもほーりーの好きなおでんくんやぜんまい侍グッズなど進呈。
 阿美は離れがたいらしくて、帰るほーりーと手をつないで裸足のまま、ホテルの廊下を私たちにバイバイしながら歩いていった。大丈夫阿美、あと1回は会えるから!
 
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by souslecieldetokyo | 2007-09-30 23:01 | it's my ”ホングコング”.

もう一度の店×3

 もう一度食べたい!あの味を確かめに、やっぱり行ってしまったお気に入りの店は、3店。星座冰室、海防道臨時熟食中心の徳發牛肉丸、金雀餐廳でした。
 
 疲れもちょっとたまった5日目の朝、するっと喉に優しい味を求めてこの店へ。星座冰室は尖沙咀の金巴利道と加拿芬道角の建物の地下。いつも友人に連れられて行っていたので自力で探したのは初めてで、見つけるのに手間取る。相変わらず薄暗い地下通路。でも変わらずそこにあって営業していてくれたので良かった!
 ここの名物はトマト牛肉ヌードルで、うちの相方のようにトマト好き人間にはたまらなく愛しいお店。で相方はそれの出前一丁、私はお気に入りの通粉(マカロニ)。溶き卵を加えてもらうの忘れてしまい、ちょっと失敗。でも味はさっぱりと前と同じで、肉も硬くないし、阿美も喜んでもりもり食べていた。
 こわもてオヤジも外でタバコ吸ったりしていたのに、阿美が遊んでて転ぶと心配したり、泣くとあやしたりしてくれて、結構いい奴。相方は本当は今回の旅中にもう一回来て意粉(パスタ)バージョンを食べたいと言っていたのだが、だって1週間だもの、来られなくて残念でした、また今度!
 
 徳發牛肉丸も尖沙咀シルバーコートすぐそばの立地のよい場所。でも街市入り口はモスクに近い関係かイスラムのお祈り処理肉屋などが並んでいて、イスラムな雰囲気。相方はびびりなのでこの場所嫌いとか言っていた…。
 その奥にある熟食中心は普通の屋台村で、最終日近くのLCXで用事を済ませた帰りに、最後に麺を、といってここに来た。麺はあれ?と思うほど細麺で量が少なくて、阿美と1椀をつついていたら、あっという間に無くなってしまった。。。牛肉丸は胡椒がきいてて乙な味。
 今回はどこの食事でもそうだったけれど、阿美を考慮して辣醤油を入れて食べられなかったのがちょっとストレスだった。いくら汁を別にとっておいても、あとからまたせがまれたりするので、入れるに入れられなかったのだ…。辣を入れるともっとおいしいのに、可哀想、わたし…。
 
 金雀餐廰も5日目。時代廣場Page1で本を見た後、夕飯を食べに行く。過去2回は早い時間に行っていたのでほぼ貸し切り状態だったけれど、今回は6時とか7時とかそんな時間だったから、普通に混んでいた。
 入り口横壁側の落ち着く席に通される。座ったそばから服務員オヤジたちに阿美可愛がられ、人気者。見ると10人強のテーブルでもチビッ子2人の誕生日会(たぶん1歳)をやっており、チビッ子に優しい店として地元でも通っているのでは?と思うほど。ケチって&お腹も空いていなかったので1番安いセットメニューを注文。でも相方はそれにもう一品ついた10ドル高いやつをオーダー。
 スープやパンの味、肉の柔らかさ、店の雰囲気、ああこれこれっ!と二人して思いながら食べた。でも確か前回は同じセットで鉄板ジュージューで来たのに、今回は白いお皿に盛られて出てきた。まさか阿美が触ると危ないからといって移してくれたのではあるまいと思うが、それが少し残念で、次回は高くとも鉄板ジュージューで食べるぞ!と誓う。
 ちなみに後ろのテーブルの3人客は韓国からの観光客で、2046セットを頼んでいた。ゴージャスで美味しそうだった…、ヨダレ。
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by souslecieldetokyo | 2007-09-29 15:13 | it's my ”ホングコング”.

新規開拓店×4

 一緒に行った香港ラブガールに教えて貰ったHPを、出発前に食のとこだけ流し読み、気になるお店の情報をインプットして、自力で新規開拓したお店は4店!もちろん様々な友達に様々な新しいお店に連れていってもらったので、それはそれでまた書くと思うけれど、まずは自力版を。

 香港仔魚蛋粉(旺角)…2日目、初ランガムプレイスでお茶した後、西洋菜街を流し歩き、お昼どうするー?とか言って入ったお店。この一角、有名店が3、4店軒を連ねていて、気になりまくり、また行かなくては!
 ここでは鮮蝦豆苗餃米粉と招牌墨魚丸粉、油菜(たぶん菜心?)を頼む。最初薄味で、あれっと思うのだが、食べるうちに段々味わい深くなっていく不思議なスープ。白濁色。油菜もまた美味で、ブロッコリーの茎が長く柔らかくなったような味、小姐オバちゃんにメモってもたった漢字は、達筆すぎて日本に帰って見たら読めなかった…・。
 その小姐オバちゃんも皆優しくて、阿美が持参して使った食器を綺麗に洗って渡してくれた。そんなことしてくれた店、ここだけだったー!
 
 澳洲牛奶公司…早餐がお勧めということで、7日目の朝ホテルから一駅歩いて食べに行く。その通り、特に人通りがあるわけでないのに、店に入った途端、人で溢れていてびっくり。香港の人々の口コミ力、美味しい物好き好き度はすごいと思ってはいたけれど、なんかその実情を見せ付けられた感じ…、じゃあ、おいしくない店はどうするんだろう?とこの並びの他の店まで心配になったり…。
 なんとか空いた壁と壁の間の袋小路席に座り込み、スープマカロニ、トースト、目玉焼き、凍奶茶のセットをオーダー。かなりのオンリー炭水化物、ノーベジタブルな朝食だったけれど、カリッと仕上がったトーストに薄い黄色黄身の目玉焼き、おいしかったな~!
 〆に頼んだ蛋白牛奶は熱いのにしてしまったので、猫舌族でないうちらですら熱くて半分残す。次は冷たいのにするぞ!

 蝦麺店…同じく7日目、阿美を喜ばせようとせっかくZooLogicalまで行ったのに、あまりの暑さにめげてすぐにタクシーに乗り込み、灣仔へ。なかなか地図でこの路地が見つからず親切なオバちゃんに助けて貰う。でもオバちゃんも探せないで地図ひっくり返したりページめくったりいろいろしてた…。
 着くとやはり満席。なんとかカウンター一番奥の二人席に阿美を抱っこして座る。相方は辣味蝦湯底、わたしはそれの辣抜きでといったけどそれは出来ないといわれ「シウシウシウシウシウシウ辣」と頼む。麺は上海風と日本風の間みたいで、具の載り方なんか日本風、とにかく蝦風味。阿美も辣くなかったらしくちゅるちゅる食べていました。暑かったので頼んだコーラとの組み合わせも最高だったかも。

 唯一麺屋…上海風庶民料理の店。8日目のマッサージの前、尖沙咀厚福街に朝御飯を食べに行く。相方はかなりの酸辣湯好きで、ここはその酸辣湯麺が食べられる香港では珍しいお店として紹介されていたので行ってみたのだけれど、これが大当たり!
 わたしは菜っ葉混ぜ込みご飯牛腩セットを、相方は酸辣湯麺に雪菜のトッピング(←私が食べたかったから)、そして豆乳、あまりにおいしそうだったので追加で包みたて水餃子まで頼む。満腹中枢意はとうに満足してるはずなのに、おいしいから箸が止まらない…。上海でもこんなお店出会わなかったから、香港で出会えて嬉しい。
 相方の誰にも尋ねられないのに勝手につけてる美味しい店ランキングによると、なんと1位に踊りでたそう。うーんそうだよね、君の大好物ばっかりだもんね、良かったね。
と 言うわけで、今回の新規開拓店は不味いものなしの100点満点でした☆☆

 でもでも、友人お勧めの炮台山お粥店にも行きたかったし、車仔麺だって「保+火」仔飯だって食べてない、九龍城にだって美味しいものツアーしに行きたかったのに行けなかった!ふー、タイトなスケジュールと一つしかない胃袋が恨めしい…。。。
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by souslecieldetokyo | 2007-09-28 15:10 | it's my ”ホングコング”.

レトロカフェ比べ×2

 茶餐廳に行って何の飲み物を頼むかといったら、凍珈琲と、うちの相方みたく何故かものすごーく鴛鴦茶(珈琲と紅茶のミックス)が好きな人はさておき、ほとんどの人がほぼ凍奶茶か凍檸茶でしょう。そして、これも何故か凍檸茶のおいしい店の噂は聞かないけれど、凍奶茶のおいしい有名店はちらほら存在。でそのほとんどがレトロカフェとあっては、行かないわけには行きません! 
 ということで、行ってきた2店。中灣・蘭芳園及び灣仔・金鳳茶餐廳。

 前者は氷入り、後者は氷無し、結論から言ってしまえば後者の圧勝。後者は蛋餅や菠蘿油などのお菓子系が充実していて、それも出来立て熱々が続々と奥から店頭に運ばれてきていて、それも勝因の一つ。
 前者もそれなりに美味しかったとは思うけれど、ただ私たちがそこがまだ昔ながらの緑色屋台で販売していたの知らずに手前にあった新店舗に何も思わず入ってしまい、座った場所がものすごく冷房の当たる場所で極寒だったので、途中から熱奶茶にしとけばよかった~と思ってしまったのは確か…。。。でそそくさと店を後にしてしまい。
 
 反面、後者はちょうどおやつ時だったのと、店内がかなり狭かったのと両方のせいで、ものすごーく混雑していたけれど、それが苦にならないくらい飲んだ瞬間おいしい!と思った。これにはけっこうびっくり!氷を入れると薄まってしまうからの理由で、出来上がった濃いミルクティーがコップごと冷やされてるのにも心意気を感じるし。
 やはり殺人的に混んでいたのですぐに席を立たねばならなかったのではあるけれど、それもまた良し!と感じられた。次回は朝餐か午餐に行って、スープスパゲティみたいなやつのセットメニューを頼まねば…。
 
 後は表哥粥麺専家に行って名物の混醤厚多士も食べてみたい…。うーん次回は香港島側のホテルにも泊まるべきかな…。
 1週間香港だけで過ごすのは時間が余ってもてあますのでは?と香港フレンドから言われたが、とんでもない!全然足りなかった、行きたいお店食べたい物がありすぎて….1~2ヶ月かけてどっしり腰を据えて歩き回りたい!というのが今のユメ。
 でも毎日の新聞のトップを飾っていた大気汚染のひどさには閉口。。。そしてあの湿度100%の暑さにも。。。
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by souslecieldetokyo | 2007-09-27 15:06 | it's my ”ホングコング”.

飲茶比べ×3

 今回行った飲茶は3箇所で、下町、ハイソ、郊外。
 それらをちょこっと比較してみると…。

 下町;中灣、蓮香摟。
 親父の園とは聞いていたけれど、まさかこんなにとは!の混雑振りにまずびっくり。3日目の朝。それでも9時くらい?
 まず席が取れず、うろうろ。座ろうとすると座られてしまったり。するとショッキングピンク着た無愛想なオバちゃんが隣が空いたや否やそこをさっと左手でキープ、右手で我らに手を振って合図してくれ、無事席をゲット。服務員オヤジが来て机の上の汚い食器を片し、新しいのをセッティングしてくれる。お茶はうんと濃い“ぽうれいちゃあ”。
 次は点心を調達に。勝手にワゴンへ近づき蒸籠の中をチェックしては欲しい品を子供アンド相方の待つテーブルへと…。さながらエサを運ぶ親燕のよう?しかしここで食べた糯米鶏(蓮の葉包炊き込みおこわ)は旨かった!今回No.1点心!他の点心もレベル高しだった気が。熱々度もここのが群を抜いていた。
 食べに食べ、散らかし放題散らかし、しまいにおんぶの阿美はワゴン小姐やら服務員オヤジやらと仲良しになるし、なんだかんだ親父の園、満喫。また行きたい!とこの話をこの後会った友人に話したら、にたにたっと笑われる。それもそのはず、彼&彼女は実は結婚を考えていて、ここで披露宴をすることを密かに計画してるんだとか!ンゲゲゲッ(←広東風んひひひ?みたいな感じ)である。

 ハイソ;時代廣場10階の食通天にて、聘珍摟。
 3年前くらいに香港の雑誌関係で知り合った友人たちがテーブルを取っておいてくれて、ファンシーなグリーンのシャンデリアのもと、上品かつ高級な飲茶を楽しむ。ハイソ、というとすぐに思い浮かぶのが陸羽やペニンシュラの麒麟摟だが、雰囲気に重厚感はなくとも味は遜色なし、特に皮蛋+甘酢生姜は絶品で、きっと鏞記のそれに勝るとも劣らないのでは? 
 でもしかし、何よりそれより、3年ぶりに会う彼らの笑顔がそのままで、そしてはじめて会う阿美を心から可愛がってくれ、近況を報告しあったり何気ない話をしたりと、ものすごーくつたない英語同士なのに会話が途切れず飲茶を楽しめたのが、思い出深く又楽しい時間となった。香港ピーポーいい奴らだな~。
 銅鑼灣の広告代理店に勤める↑で出た結婚をプランニング中のステッフが、最近引っ越したと言う屋上付きの7階エレベーター無しアパートもかーなーり気になるし…。次回は絶対お邪魔させてもらおうっと。

 郊外;端記茶摟、荃灣郊外。
 6日目に合流した日本人の友人カップルと、その香港人フレンド“マイク”(我家にも逗留したこと在り、の)母と共に、川龍村の有名な飲茶プレイスへ。ここは新鮮な空気とおいしい水と昔ながらの鳥籠鳥の鳴き声の楽しめる場所で、なんとなく私としては台湾の猫空が思い出され、あ~香港にもこういう場所があるんだ~と嬉しかった。
 私たちは思いっきり郊外気分を楽しもうと二階の野外席を陣取ったので、点心を取りに一階に降りて行かなくてはならなかったり、またお茶すら茶葉を選んで入れるところからセルフでしなくてはならず大わらわ。それでもマイク母のてきぱきとしたホステスぶりにより、食卓は無事準備が整って、わいわいガヤガヤ宴を囲む。
 期待していた「新鮮郊外油菜」は時間が遅くて売り切れ、食べられなかったけれど、珍しい点心、スープの沁みた海綿みたいな海草(綿花「文鳥」)を初めて食べてみたり、声の調子の悪い鳥が鳥籠ごと白い布に包まれてしまうのをみたり、食事のあとは村を一周して綺麗な川を覗き込んだりして、郊外飲茶、大エンジョイ!友人のあげた赤い服を着たマイク母の満点の笑顔も、この茶摟にすっごくマッチングしていた気がするな~。あれは最高の調味料だったかも。
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by souslecieldetokyo | 2007-09-26 15:04 | it's my ”ホングコング”.

美都餐室×4!

 美しい都の餐室、その名も美都餐室(Mido Cafe)……

 あらゆるガイドブックに必ず載っている有名中の有名、レトロカフェを代表するような茶餐廳で、私が2004年初めて香港友人宅にたどり着いた時、彼女が真っ先に連れて行ってくれた場所でもあるMidoCafe。
 確かに内部は時代がかった緑の格子調窓枠、モスグリーンのタイル、たくさんのヘンテコ置物、2階窓側席は天后廟前広場に群がり集うオヤジたちを眺めるに格好の見物場所、と様々ポイント高しではあるのだが、観光客が多いからか店内撮影禁止マークが貼ってあるし、日本語メニューはさっと差し出されてしまうし、なんとなく、前回の旅では行かなかった場所。
 それが!なんと今回は4回も行ってしまったのである。我ながらびっくり。
 理由はただ一つ、本当に泊まっていたホテルから一番近くにあった茶餐廳だったから。

 一回目は2日目(実質的1日目)の朝、空腹を待っていられない子供のためにホテルのビュッフェで軽い朝食を取り、その後、ゆっくり今回の“初茶餐廳”をしに行って。二階はまだ開店準備中で、一階席に通される。フォークの背でつぶして食べた菠蘿油(ポッローヤウ)は熱々で美味しくて、阿美(我が家の長女、1歳半、彼女の中国名、アーメイ)などはぐはぐ食べていた。
 2回目、何日かずれて旅をする友人らと合流した次の日の荃灣帰りの夕方、ホテルに戻る前のひと時、ちょこっとお茶をしに。2階の公園側窓席。この時は大人4人銘々ばらばらな飲み物のオーダーを、ちゃちゃっと(?)自己流広東語で済ませた時にはほんの少し嬉しい気分に。
 3回目は8日目、尖沙咀でマッサージをした後。かなりの雨にやられ、でもなんとか凌いで歩いてホテルまで帰った時、遅めの昼食をここでとった。2階の上海街側窓席。私はメニューにはなかったけれど奶占多、そして相方は名物の「火局」排骨飯を初トライ。これがかなりの美味で、阿美が最後骨までしゃぶっていたほど。それから昨夜友人クリスに教えて貰った紅荳氷も頼んでみる。ほのかーに甘いうちの母が炊いたような小豆にこってり甘いコンデンスミルク牛乳がかかったものだったけれど、これもいけた。ちなみに後から来た広東語を喋る中国人観光客6~7人組は、揃いも揃ってほぼ全員これを頼んでいた!
 4回目。次の日最終日、旺角で最後の買い物を済ませ、ホテルに戻る前。1階の真ん中テーブル席。私は火腿煎蛋三文治(ハム卵サンド)を頼んだつもりが火腿三文治にふつうの煎蛋。相方は名物だっだけど味はイマイチだった法蘭西多士(フレンチトースト)に、ミンチ牛飯、昨日と同じ紅荳氷。ミンチ牛飯にも昨日の排骨飯にもかかっていた、ブラウンソースとケチャップをミックスしたようなあのいかにも香港なオレンジ色ソース…。これが妙に後引く美味しさで、残ったご飯を寝ていた阿美のためにお弁当にして持ち帰ったけれど、空港に向かうタクシーの中、彼女と共に再度ペロリと平らげてしまった。。。

 そんなこんなで「MidoCafe×4」。
 油麻地のホテルに泊まった今回ならではの、茶餐廳タイムをすっかり満喫した我ら。
 ちなみに1階から2階厨房へオーダーを通すときの小姐の声の張り上げ方は、私でも聞き取れるほどの抑揚のついた広東語、それはまるで神田の藪蕎麦の独特なメミュー読みにも似て、まさにオールドスタイルなのでした…。
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by souslecieldetokyo | 2007-09-25 14:57 | it's my ”ホングコング”.
香港 行って来たんです☆
子供がノーシートで飛行機乗れるうちに、と思って。

万が一病気になっても頼れる友人はたくさんいるし、
彼らにまだ言葉を喋る前の彼女をお披露目したかったし、
いつぞやのギャランティー5000香港ドルくらい手元にあったし。

写真はまだ現像その他整理できていないのでおいおい追加する予定。

それにしても香港!またすぐにでも行きたいぞ!



再開記念に?スキン変えてみました…ちょっとラブリーすぎる?
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by souslecieldetokyo | 2007-09-24 14:57