古本 フリマ 散歩


by souslecieldetokyo
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<   2005年 10月 ( 7 )   > この月の画像一覧

雨の音が聞こえる?

昼間、ちょっと疲れたなと思うと横になってウトウトするのが悪いのか、
夜は夜で10時半ごろには眠くなってすぐに熟睡してしまうのが悪いのか、
とにかく朝の4時半ごろになると必ず目が覚めて、トイレに起きてしまう。
それで一回起きてしまうと、
自律神経失調症のなごりで自力で体温調節のうまく出来ない体は、
夏は日陰、冬は日向を求めてうろうろする。猫のように!
それでも、
夏のうちは、畳み風ゴザの上や台所の床なんかの、
涼しいところでごろごろしてればすぐにまた眠れたが、
最近寒いので、またすっぽりと布団の中にもぐりこんであったまろうとしても、
なかなかあったまらず、眠ることもできず、困ってしまう。
そんな時はぶつぶつと独り言を言うとすぐに眠くなるのだが、
隣で寝ている旦那に不評なので、今日は黙って
雨の、ザーザーと降る音を聞いていた。
(秋の長雨とはよく言ったもんで、最近は、本当によく降るなあ、。)
ザーザーザー、という音に混じって、裏の路地で、新聞配達のお兄さんの
バイクのエンジンが止まる音。

「雨はコーラが飲めない」
は読んでないけど江国香織のエッセイのタイトル。
「雨の音が聞こえる」は
大島弓子の初期の漫画のタイトル。
たしか当時風のヴェルレーヌやランボーなんかの詩に彩られた
ありふれた?少女マンガだったと思うが、
そこでクエスチョン。
羊水の中にいるチビ、きみに、この
「雨の音が聞こえる」?


ちなみに言うと、そこで苦労して二度寝を決め込むわけだが、この二度寝が
なかなか気持ちよくって、つい寝過ごしてしまう。
気付くと旦那がスーツに着替え、TVを見ながらご飯を食べているなんてザラ。
本当に、こんなにもダメダメ主婦で申し訳ない・・・。
どうもすいません!(三平風)
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by souslecieldetokyo | 2005-10-18 10:59 | 日々是雑記
本日は 旦那パパの還暦のお誕生日アンド退職の日だったので、
仕事の終わる5時頃には会社の前に家族で立ち、お出迎えをする。
東京オリンピックの年に18で入社し、以後ひたすら会社人間だった彼とその家族にとって、
退職の2文字は こちらが思うよりずっと 胸に迫るものがあるようだった。
サラリーマンの家庭で育っていない私はといえば、
おいしい食事のお相伴に預かることができて嬉しいなあとか、
”赤いちゃんちゃんこ”代わりに用意したバーバリーのオレンジの
これからネクタイを締めずに着るのにちょうどよいラフなボタンダウンのシャツを、
喜んで着て貰えるかなあ、と不安がる、
ほんのちょっと不謹慎な気分でこの会を楽しんでいた。

たいめいけんは日本橋でも超のつく有名店だが、
一階の食堂ででしか今まで食べたことがなく、
二階はどうやら高級レストラン風と聞いていたので、
行ってみたいなとずっと思っていた場所。 

二階では一番の人気メニューらしい、一の膳・二の膳と小皿で洋食の出てくるコースを頼む。
小瓶だったので一口づつだけしかとれなかったシャンパンで 
形だけはしっかりお祝いの乾杯をして、あとはめいめい好きなものを飲む。
それでも 良く冷えた辛口のモエは、もう一杯、と言いたくなるくらい、おいしく喉をとおった。

で、これがその小皿料理コース。
これに、最後名物のラーメンが付く。
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しっかりと計算された、ちょうど良くお腹にたまる量のコースであったのに、
元来から大盤振る舞いで、良く食べる一家の慣わしに従って、
追加で海鮮チャーハンとプレーンオムレツ、名物のコールスローを頼んで食べた。
最後にはちょっと気の遠くなるような満腹ぶりであったが、なんとか食べきり、食事会が終わる。

隣の小さな壁側のテーブルで、還暦をとっくに過ぎたであろう、立派なスーツを着たご老人二人が、藤沢周平の本の話などしながら それぞれに頼んだ一品料理の洋食を、ゆっくりと、おいしそうに食べていたのが 印象的だった。
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by souslecieldetokyo | 2005-10-13 09:22 | 日々是雑記

学食と心音。

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学食、食べたの何年ぶりだろう?
ついつい 病院が終わったのがちょうど12時になろうとしていて、
坂を下ったころ、ちょうどお腹が空いてたまらなくなってしまって、
ついふらふらと、学食に吸い寄せられてしまったというわけ。

学生の頃は、そんなもの、なんて見向きもしなかったのに、
妊婦にふさわしく今は、ほうれん草のおひたしやら、山菜そばやら、体に良さそうなものを選ぶ。
温泉たまごに冷奴、ご飯のssも頼んで、450円程度。
この値段でこのバランスの食事が取れるなら、毎週来てもいいかな、なんて ちらっと思う。
久々の学食は、やはり若さに圧倒されてしまい、あんまり落ち着ける場所ではなかったけれど…。

今日は 赤ん坊の心音を初めて聴いた。
宮沢賢治じゃないけれど、どっどどどーどー、といった、
夜、トンネルの中を急かされて走る蒸気機関車のようなイメージの音がした。
ゴワーという騒音と、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、というびっくりするくら速くひびく心音。
なんでも母親の2倍の速さで脈打つらしく、これで正常ですよ、とたまたま見習いに来ていた
初々しい助産婦さんの卵に 教えてもらう。
これまたなんの基礎知識もない のんびり妊婦は、ふうーん、そんなものかあ、といたく感心した。
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by souslecieldetokyo | 2005-10-12 09:59 | 日々是雑記

人形町レトロ喫茶

お店の名前は忘れたけど、
おそらくは人形町の有名店、大正時代からあるレトロ喫茶。
店内で使われていたのは、
年代物の緑色の砂糖壺や、
白に金線の、オールド・ノリタケのような品のある珈琲カップ。
でも、白髪のマスーター然としたマスターが、常連さんと気安く言葉を交わしていたり、
珈琲の値段が400円(税込み)だったりと、
とっても庶民的。
人形町は、美味しいもの屋さんは数多くあれど、どこかでお茶でも、と思っても
意外とチェーン店のような喫茶店ばかりで風情が味わえないので、
ここはお勧め。
残念は、あんまり長居が出来ないところ。(常連じゃないから?)
玉ひでのすぐ近くです!
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by souslecieldetokyo | 2005-10-07 17:59 | 東京エアポケット

カティアの黒パン

タンネで黒パンを買ったのには、ちょっとした訳があって、
それはここ最近、須賀敦子の本を読み返しているせい。
須賀敦子は大好きな作家の一人で、
日本人がまだ海外で珍しかった時代に、
女性が、海外において、結婚というゴールに頼らずに人生をどう過ごすか?
ということを真剣に考えた人で、
谷崎や漱石といった日本文学を始めてイタリアに紹介した、翻訳の第一人者でもある。
本当は妊娠の記念に何かちゃんとしたジュエリーでも買おうかなと思ったりもしたが、
やっぱり…念願の須賀敦子全集を買うことにしたのだ。

その須賀敦子の本の中に、
フランスの留学時代、ルームメイトだったカティアというドイツ人女性の話が出てくる。
彼女も修道院という高い塀に守られて生きる人生でなく、
社会の中で普通の人と同じ生活をしながら、宗教を、深い精神世界を生きるには
ということを真剣に考えるためにフランスに留学に来ていて、
同じように、自分自身の人生を生きるために悩む須賀さんと、いい友達だった人であり、
若き日の須賀さんにイタリア語の基礎を教えた人でもある。
その彼女が、日々朝ごはんに食べていたのが、
ドイツから持ってきた黒パンを薄ーく切ったものに、
たっぷりのクリームチーズとトマトのスライスを載せたものだった。

黒パンを食べたいなあ、とは思っても、そのどっしりした酸っぱいパンは、
カティアがパリでそれを買えなかったように、日本のデパ地下でもなかなか見かけない。
それで、今度タンネに行ったら、絶対に買おうと決めていたのだ。
カティアが、「あと何枚食べられる?」とちょっと惜しそうに聞きながら、
薄く切った黒パンを須賀さんに振舞ったことを思いながら、大事に噛み締めるようにして食べると、その味はまた格別。

話の結末はこうだ。何十年も音信が不通になっていた両者が、
共通の知人がいたのをきっかけに、世紀末の東京に一時間だけ会う。
「透明な蜜を流したような四月の夕方だった。」
桜なんて本当はどうでもいい、あなたに会えただけで満足しているのというカティアと、
桜の花に呆けたようになる須賀さん。
市ヶ谷の土手を四谷に向かう短い距離を、
それぞれの長い人生の道を選んで今は安らいでいる二人が、
ほんの一瞬、言葉少なに同じ道を歩む。
「ちっとも変わっていないね。
すっかりやさしい老女になった彼女は、そう言うと、さもおかしそうにくつくつと笑いつづけた。」(カティアが歩いた道・「ヴェネツィアの宿」)
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by souslecieldetokyo | 2005-10-06 18:08 | 日々是雑記

戌の日、妊婦まつり!

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寒々とした雨のそぼ降る、まったくもって天気の悪い日だったというのに、
10月5日の戌の日は、
サーヤ殿の「告期の儀」も行われたぐらい大安の目出度い日だったらしく、
水天宮の境内は、妊婦、妊婦で大賑わいの妊婦まつり!開催中といった混雑振りだった。
せっかくだからご祈祷もしてもらったら、とのお言葉で10時の回に参加を申し込む。
ちなみに費用は腹帯とお札を実家母、ご祈祷代を旦那ママに払っていただく。アリガタヤ!

すいぶん混むと聞いていたので早めにいったのが正解で、
10時半頃祈祷を終わって出てきたら、人数は増す一方、
祈祷待ちの列はさっきと比べ物にならないくらいであった。
私なぞはぼんやりなりゆき主義の楽天家妊婦なので、戌の日?腹帯?ふむふむ、といった感じで 本堂の中に入ってからもどこに祭ってあるのが安徳天皇だろう?とか、祈祷の神主さんはうちの大家さんとこの長男にそっくりだなあ、とかきょろきょろしっぱなしだったが、
命がけで妊婦をしているような真面目な妊婦さんたちは、神妙に前を見据えて正座し、お辞儀も丁寧にきっちりと、妊婦選手権にでも出場したら入賞間違いなし!といった感じで、
その差歴然、圧倒されっぱなしであった。

そんなわけで? ぼんやり妊婦その一行は、人形町の町へと繰り出し、
有名なドイツパンの店、「タンネ」で黒パンを買い、
「開山」では高級茶巾寿司、「魚久」で銀たらの酒粕漬を買い、
大正時代からあるレトロ喫茶でお茶をして、
人形町ツアーのような半日を終えたのでした。
ちなみにいうと親子丼で有名な「玉ひで」は、雨というのに1時間待ちの行列で、
すき焼きの「今半」も待ち人ありだし、
旦那パパ・ママと別れ、待たずに暖かいものが食べたかった庶民派母子は、横丁の蕎麦屋で鴨南蛮、カレー南蛮をすすったが、ここが値段・量・味ともに良く、気をよくする。
天ぷらやカツの丼ものも、ボリューム満点でおいしそうだった。かえってこういう名のない店のほうが、なんだかんだ言って気に入ることが多い。やっぱり食事処は、自分の鼻を信じて店選びをすることだね、はずれることももちろんあるけれど...。


戌の日・・・多産でお産の軽い犬にあやかって、戌の日に腹帯(岩田帯)を巻くという、安産祈願の一種。
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by souslecieldetokyo | 2005-10-05 18:03 | 日々是雑記
父親が上海に留学しているというからだけだろうか 分からないけど、
なんだか中国関連番組が やたらと目につく 今日この頃。

昨日は「アッ子におまかせ」が上海よりの生放送だったし、
→国慶節なので、黄浦江はすごい人だった。

その前は雲南省のシャングリラの特番をやっていたし、
→涼粉という麺が激辛のように旅人・風間ナントカは言っていたが、ほんとかしら?
 そんなに辛そうには見えなかった、でも食べてみないと分からない。
 麗江は、今一番行きたい 憧れの場所。

藤井隆は上海の「ロジャム」という小室哲也プロデュースのディスコでやってる
へんてこダンスバトル番組の司会を担当してるし、
(「上海太腕」という番組)
→それにしても日本一の上海通を目指すといいつつも、私の知っている場所、店ばかりで
 つまらない。もっともっとディープな街歩きを期待!

この前は 眠れなくて偶然夜中の4時半ごろにつけたテレビで、
名古屋万博の閉幕セレモニーの一環としてやっていた
「上海万博のPR歌謡ショー」のような代物をも見てしまった。
→福原愛選手も出てきて中国語でインタビューをされていたけど、
 恥ずかしかったのか てぃんぷーとん(分かりません)と答えていた。
 もっと中国ナイズされているかと思いきや、ちょっと期待はずれ。 
 でも、ヤワラちゃんのファッションセンスよりはちゃんと日本人していたので良しとしよう?

再来週の日曜日には北京オリンピックに向けて?北京マラソンが生中継される。

北京は2008、上海は2010。
工事は大規模な都市破壊、環境破壊のもとにすすめられ、
国民の古きよき、衛生状態の悪いマナーは廃れ、
中国はこの先 どのように変わってくんだろう?
中国の変化は100年単位で行われるという。
だからきっと2100年には 日本など及びもしないような 都市国家が誕生していることだろう。
それでも 人々には、夕涼みの散歩にパジャマ姿で出歩いてほしいし、
洗面所ではホーローのマグカップで口をすすいでもらいたい、
と思うのは外国人の持つ勝手なノスタルジイだろうか?

そうそう、昨日あのボビーとかと一緒にTVに出てる アフリカン系のタレント、アドゴニーが
日本に来る前 中国でタレント活動をしていたという事実を初聞き。
そういえば初めて上海に行った2001年、「大世界」の中央舞台で、
いやに中国語のうまい 漫才師 兼 司会者 兼 歌手の 黒人二人組みユニットがいるなあ
と思ったけど、その片割れ、アドゴニーだったかもしれない と思い当たる。
父がその時ビデオを回していたはずだから、今度実家に帰ったら 忘れずに確認せねば! 
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by souslecieldetokyo | 2005-10-03 11:20 | 日々是雑記