古本 フリマ 散歩


by souslecieldetokyo
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カテゴリ:見人録( 2 )

MJ目撃談!

MJを見た!しかも渋谷から早稲田行きの都バス乗り場で。
彼は 彼一流のカモフラージュ手段であると思われる サングラスでない透明ガラスの眼鏡をかけて ものっすごい“おされ”ないかにも武蔵美卒な格好をして 超キュートガールをはべらかし バスを待っていたのでした、。
あまりにも普通にそこにいたので、一瞬ものすごく似ている違う人では?とも思ったけれど、 ぺらぺらとくっちゃべる口調が 聞きなれた声とあの京都弁だったので、これは間違いなし!なのであったことだよ。
かつて 就職活動の時期の際(大学3年から4年にかけて) MJ事務所にだったら就職してもいいかな、と思っていた私は、思わず駆け寄って 再就職活動。
なんてこともちらっと頭をかすめるも 今はどちらかといえば いとうせいこう寄りなので 隣を通り過ぎた時 せいこうさんに合わせてください、とでも言えば良かったなあ!
で 彼らは いったいどこまでバスに乗るのだろうと興味深く見ていたら 四谷一丁目の交差点のところで 降りて行きました、
それにしても なんでタクシーでなく 都バスだったんだろう、不思議。。。
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by souslecieldetokyo | 2005-12-04 11:14 | 見人録

アラーキーの巻!

妖怪に会った!
髪型は小豆研ぎそっくりだったけれど、やっぱり「写神」の妖怪だろう。
“最近ぞっこんハマッている”と何かに書いておられたダンサーの彼女も
猫娘か雪女か分からなねど、独特の雰囲気を持つ、妖怪の一味と察した。
たぶん水木大先生なら、一目で何という妖怪名か、お分かりになるだろう。

大体からして私は、落語なら志ん生、歌手なら美空ひばり、画家ならピカソや岡本太郎、
といったスケール感のある、それでいて人間味に溢れた人達が好みなので、
写真家といったら、もう随分前から「アラーキー」なのであった。
彼の作品には、もちろん尋常でないエロスがあるけれど、
同じくらい、静謐でせつない愛情や日常生活があると思う。そこが好きだ。

その日、友人の編集者がインタビューをするというので、着いて行く気満々でバイトを
早引けしたというのに、いざという時彼女と連絡が取れず、新宿で2時間待ちぼうけ。
ようやっと携帯が繋がったと思ったら、カラオケしているというので、合流させてもらった。

歌舞伎町とゴールデン街の狭間にあるその場所は、まるでアラーキー氏の個人サロンの
ような空間で、氏が連れてきた内外の、それこそ妖怪たちのサインで埋め尽くされていた。
ちなみにいうとジム・ジャームッシュ、ビョーク、谷川俊太郎(!)、ミスチルの桜井さん、
一条ゆかり、小室等、・・・うーん、あんまりそうそうたるメンバーだったので、後は忘れてしまった。。。

同じ空間にいたというだけで有頂天になってしまい、何を話したか、どんなことがあったか、最後に一緒に写真を撮ってサインを貰ったということ以外、実はあんまり覚えていない。
ただ、いつもは30分くらいでさっと帰ってしまわれる、というところを、その何倍も長く居てくれたり、いつもはご自分ではあまりマイクを握られないというところを、ひばりちゃんの「リンゴ追分」をムードたっぷりに歌ってくれたりと、一緒にいた香港編集者ギャルのおかげか、とにかくサービス満点の時間をプレゼントしてくれたことは、忘れられない思い出となった。
ソファーに身をうずめて、ちょっちょっと何か面白いことを言ったり、笑ったりするときに、首に巻いた薄手の黒いマフラーで口元を隠すしぐさが、なんともチャーミングだったことも。

それから、サロン在住の妖怪なかまと思われる、「モルヒネ」の写真集にも登場するママと社長さんには大変にフレンドリーに接していただいた。アラーキー・サロンなのも頷ける、ちょっとないいい人々、お店であった。

付記)ここで妖怪妖怪と連呼したのは、水木大先生が、「私達にんげんも最後には妖怪のように人の目に映るようでなければ本物でない」、というようなことをどこかで仰っておったからで、あんまり深い意味はないのであしからず。
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by souslecieldetokyo | 2005-11-05 20:42 | 見人録