古本 フリマ 散歩


by souslecieldetokyo
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卒業式の日の古本

 卒業式。
 それは一年で一番、バイト先の喫茶店が忙しい日。
 今年もバイト君バイトさんが卒業式なため、人手不足で駆り出される。

 一日中こま鼠のようにクルクルくるくる働いて、店を出た途端、どうしたことか、そのテンションのまま店から一番近い古本屋へ。古本の棚、背表紙のタイトルをチェックしていくと、段々あたまが正常化していくから不思議。。。
 実はそこの店は私好みの旅ものや雑学ものが充実しているので、いつだって気になる店なのではあるが、50円100円でなく、単行本は定価の半額、文庫本は3分の一、みたいな値段(正統といえば正統だけれど)の付け方をしているので、貧乏主婦の身の上、めったに立ち寄らないようにしている店なのだ。
 が、立ち寄ったが最後、見つけずに、買わずにいられないのが古本。
 で、こんなに買ってしまった。

 写真本 雲南の豚と人々 伊藤真理
 以下文庫 チベットで食べる・買う 長田幸康
        小心者の海外一人旅 越智幸生
        インド酔夢行 田村隆一
        ひとり暮らしのロンドン 岩野礼子
        生きているユダ ゾルゲ事件_その戦後への証言 尾崎秀樹
3冊200円の単行本 「中国人」になった私 松木トモ
              香港がらくたノート 大西陽一+後藤桂子
              ずっとアジアを旅していたい 田中維佳
              インドふらふら紀行 また日が暮れる 丹下明彦
              イタリア・トスカーナの優雅な食卓 宮本美智子 永沢まこと
              ラプソディー・イン・アメリカ 江國滋
 
 〆て2千円と50円。今日のバイト代の何分の一のことやら??がしかし、角田光代もエッセイで語っているように、安くて安くない、高くて高くないのが書物。そこは考えないでおこう。。。

 さっそく近場のモスで、雲南の豚さん写真本とチベット本を、帰って久々の一人長風呂で江國氏のアメリカ紀行俳句スケッチ本を読む。特に江國氏のスケッチが、なかなかに本格的で、もちろんお手の物の紀行文も軽いんだけれど軽過ぎない本物のエッセイで、堪能する。また旅した都市もニューオリンズ、ナッシュビル、メンフィス、ニューヨークと音楽がらみで選んであり、それも馴染みやすかった。ただ、出てくる料理が、大きさばかり目立って、味は今イチのものばかり。旅の楽しみの一つが食事である私にとって、いつか彼の地に行くことあるかしらん?
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by souslecieldetokyo | 2009-03-25 22:21 | 古本