古本 フリマ 散歩


by souslecieldetokyo
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実家でお盆休み×私=浦沢漫画三昧、×阿美=ポニョ祭り。


 本当は中国語の集中発音練習をしようと思って、分厚いテキストまで持っていったというのに! トイレの前の物置場に、「20世紀少年」を見つけてしまい、一番上の兄に言うと、22巻と「21世紀少年」上下巻、さらに「プルート」5巻まで揃えで持ってきてくれて、読み出したら止まらないのが浦沢漫画、本当は徹夜で一息に読みきりたかったけれど父親がうるさいので、二日にかけて読みきった。さらに漫画のお供、ポテチまで提供してくれ、持つべきものは、漫画好きの兄だなあ!とことさらに思った、実家でのお盆休みでした。
 
「モンスター」以降のテーマである“絶対悪、心の暗黒”に、彼の少年時代、昭和へのオマージュや、ロック愛も盛り込んで、ミステリーてんこ盛りのこの作品。それでマスターキートンの時からそうだけど、さえない普通のおっちゃんが苦悩の末無敵のヒーローになっていくのもかっちょいい。
 ロックのことを言えば、「ボブ・レノン」って、まんまじゃん!と思ったし、ちょっと真心の「素晴らしきこの世界」の歌詞と似たものを感じたけれど、ストーンズのチャーリーは一番好きなドラマーなので、春先生を最後チャーリーに戻してくれて、どうも有難う。
 さてはて、映画はどんなかな? 
 
 
 「プルート」もすっかり浦沢なアトムが出てくるけれど、やっぱり愛くるしくて、アニメの再放送をチョロリとしか見ておらず、キャラクターだけの存在に等しいので、「アトム」を読みたくもなったりしたが、「アトム」は手塚氏のあまり気のすすまない仕事の一つだったと知ったので、どうしようかしらんと思案する次第。

 

 一方阿美はというと、朝のテレビ(ズームイン!)でポニョを見て以来、ポニョが大好きになってしまい、それを知った下の兄が映画のサントラとパンフをくれるは、今回の里帰りで、上の兄がシングルCDと振り付け付きアニメ本、ポニョぐるみまでプレゼントしてくれ、公園の盆踊りそっちのけで、ポニョ歌いまくり、踊りまくり、の3日間。
 
 首の後ろのあせもがひどいので、実家近所の床屋で「ワカメちゃんしてください」、とお願いすると、悲劇的に刈り上げされてしまい、宗助みたい。。。言葉のニュアンスが通じないって、恐ろしい。。。
 

 
 実家で魯迅選集を仕入れてきて、ここのところ、3度目の挑戦で魯迅を読んでいる。
 初めてすんなり文章が、頭に、イメージや意味を伴って落ちてきてくれて、特に暑くて気分の乗らない時、これを読むとシャキっとする。でも多くは読めない、少しづつ読む。
 彼自身言っているように、「諷刺と咀呪」が、蜘蛛の巣のごとく張り巡らされている気がする。
 私の老師は、学生時代、「私は何故魯迅が読めないか」と論文を書き、雑文集のみをむさぼり読んだと語ってくれた。私は、どうだろう?
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by souslecieldetokyo | 2008-08-12 22:41 | 古本