古本 フリマ 散歩


by souslecieldetokyo
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買い物日記(昨日の一人散歩、今日の猫フリマとインドの鏡)

 チビと旦那がぶーん(自転車)で出かけたので、昨日は一人、兼ねてから行こうと思っていた鬼子母神の「手創り市」へ。いつもなら歩く距離を、何故かヒールを履いてしまっていたので、都電を一駅だけ使う。

 帽子を被っていたので分からなかったが、ポツポツと降り始めた雨のせいで、市は片付けられつつあった。見たところによると、受付で登録すれば、誰でも好きなものを持ち寄って(手作りのものに限る、飲食系も可の様子)、フリマの感じで売り買いが出来る模様。どのくらいの出店数があるのか、晴天の日にまた確かめに来ないとな。
 焼き物や手作りのガラスの店なんかもあったが、小物やアクセサリーの店が多かった。ちょうど左手にしていたチベットのお土産のブレスレットと、色合いの良く似たネックレスがあって目に止まったが、値札を見ると5800円。聞けばエジプトと交易していた頃のベネツィアン・ビーズを使って作ったものだという。カードが使えれば買っていたかもしれない。。。

 直ぐそばの行きつけの古本屋「往来座」に立ち寄る。品揃えが自分好みなので、あれこれ欲しいものばかりで、あれよと言ううちに設定金額に到達してしまい他は見ず(見たら欲しくなるに決まっている)レジに向かわざるを得ないので、なかなか店内隈なく見られたためしのない店。

 外の文庫3冊200円で、カラーブックス家庭園芸Ⅱ、ベトナム観光公社 筒井康隆、シベリア鉄道9400キロ 宮脇俊三。シベリアのは、すでに家にあったかも、ちと不安。
 入り口付近の箱売り本で、上海図書館のたぶん土産物で、記念切手の装丁本を300円で。2006年戌年の切手もあるから、最近のものだ。
 入って左の子供の本コーナーでは、パディントン×三冊(各360円)を。これであとはクリスマスと一周年記念を揃えれば良いことになる。

 その並び奥で、台湾鉄路千公里 宮脇俊三420円。彼の台湾のは「豪華列車はケープタウン行き」の中で読んでいたが、その10余年前の、本家本元バージョン。「ポチ&コウの台湾へ行こう!」で知っていた阿里山鉄道に関するエピソードにやっとお目見え出来て嬉しい。その後行った池袋西公園近くのカフェで久しぶりにゆっくり食事(古代米のキッシュ)しながら、3分の2ほど読む。面白い!昭和55年のたった八日間の旅が、一冊の本となりこうして読み継がれていくなんて、なんと素晴らしいことだろう。

 同じところら辺で、東京人2006年11月号、魔都と呼ばれた世界都市を歩く 上海特集を。300円。森まゆみによる日本人のサロン文化、李香蘭のモダン上海等々、写真もたっぷりで楽しめる。内山完造と魯迅もそうだが、文中の老人が語っていた、「日本人の軍国主義は嫌いですが、それ以外の日本人はみんな友達です」の言葉は本当だと思う。また個人的には、社会人大学のフランス語講座で隣の席だった、川喜多長政氏のお孫さんのことや、去年の中国語講座でクラスメイトだった御夫人が幼少の頃の最初の記憶が済南で見た「支那の夜」で、またその渡辺はま子の歌を、戦時下、洋車の車夫が大きな声で歌っていたと語ってくれたことなどを思った。

 祝祭と狂乱の日々1920年代パリ ウィリアム・ワイザー、1200円。ちょうど河盛好蔵の「巴里好日」を前の晩読み返していたところだったので、ついつい購入。彼は1928年から30年までをパリで生活していたので、この本とも重なる時代だ。もっともワイザーのこの本はピカソ、モディリアニ他&その女性達の異色のドキュメントとなっているので、河盛氏のパリとはまた違ったパリだろう。パリの売笑婦たちがどうやって、外国から流れてきた彼らを「遊んでいかない?」で誘惑し、酔いどれパリジャンにしていったか…など、クレイジー・イヤーズのクレイジーの部分がたっぷり描きこまれている。

 そんなこんなで〆て3500円!J・Jで欲しい本もあったが後ろ髪惹かれつつ店を後にする、うらめしや。


 帰りにセイブの地下で、木曜に老師が来るのでちまきを作ろうと竹の皮(本当は笹の皮が欲しかったが無かった)を買い、先回来て貰ったときには8階さんから電気ポットを借りてすましたが、今回は用意しておこうと、イルムスで前から目をつけてあったドイツの電気ケトルを清水の舞台から飛び降りて買う。

 

 さて今日は猫のフリマ。

 午前中雨だったからやってるかどうかな~?と心配して行ったが、ちょうど準備をしているところだった。時間があまり無く、急いで物色してすぐに立ち去ったので、お知り合いのTさんに挨拶が出来ず残念。タイの新品手提げ色違いで2つ(母親用と自分用)、インドネシアバティックの巻きスカートをエプロンにちょうどいいと思い、全部で1300円(旦那には1000円と嘘の申告)の計三点。

 旦那が結婚式で居なかったので、チビとふたりでながながと昼寝、5時に起きる。散歩がてら近くの駅ビルに行き、これも前からずっと狙っていたインドのアンティークの鏡を許しが出たのでお買い上げ。裏路地を辿ってホームセンターまがいに行き、合う釘を探し、ついでにコリウスとベゴニア・センパフロレンスの小鉢を買って帰途につく。ベゴニアはローズピンクで愛らしく、四季咲きだし、カラーブックス園芸Ⅱでも万能選手と褒められていて、うふふと思う。

 インドの鏡は、チビと旦那がお風呂の間に一人悪戦苦闘しつつも、玄関横の壁に吊るした。昔々のインドから、はるばる日本へやって来て、我が家にすとんと収まってくれたこの鏡。アンティークは味わい深いだけでなく、もっとずっと有難いものだなあ、少しずつ集めていけたら嬉しいけれど。。。
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by souslecieldetokyo | 2008-05-26 00:02 | 古本