古本 フリマ 散歩


by souslecieldetokyo
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還暦祝いとたいめいけんの2階。

本日は 旦那パパの還暦のお誕生日アンド退職の日だったので、
仕事の終わる5時頃には会社の前に家族で立ち、お出迎えをする。
東京オリンピックの年に18で入社し、以後ひたすら会社人間だった彼とその家族にとって、
退職の2文字は こちらが思うよりずっと 胸に迫るものがあるようだった。
サラリーマンの家庭で育っていない私はといえば、
おいしい食事のお相伴に預かることができて嬉しいなあとか、
”赤いちゃんちゃんこ”代わりに用意したバーバリーのオレンジの
これからネクタイを締めずに着るのにちょうどよいラフなボタンダウンのシャツを、
喜んで着て貰えるかなあ、と不安がる、
ほんのちょっと不謹慎な気分でこの会を楽しんでいた。

たいめいけんは日本橋でも超のつく有名店だが、
一階の食堂ででしか今まで食べたことがなく、
二階はどうやら高級レストラン風と聞いていたので、
行ってみたいなとずっと思っていた場所。 

二階では一番の人気メニューらしい、一の膳・二の膳と小皿で洋食の出てくるコースを頼む。
小瓶だったので一口づつだけしかとれなかったシャンパンで 
形だけはしっかりお祝いの乾杯をして、あとはめいめい好きなものを飲む。
それでも 良く冷えた辛口のモエは、もう一杯、と言いたくなるくらい、おいしく喉をとおった。

で、これがその小皿料理コース。
これに、最後名物のラーメンが付く。
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しっかりと計算された、ちょうど良くお腹にたまる量のコースであったのに、
元来から大盤振る舞いで、良く食べる一家の慣わしに従って、
追加で海鮮チャーハンとプレーンオムレツ、名物のコールスローを頼んで食べた。
最後にはちょっと気の遠くなるような満腹ぶりであったが、なんとか食べきり、食事会が終わる。

隣の小さな壁側のテーブルで、還暦をとっくに過ぎたであろう、立派なスーツを着たご老人二人が、藤沢周平の本の話などしながら それぞれに頼んだ一品料理の洋食を、ゆっくりと、おいしそうに食べていたのが 印象的だった。
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by souslecieldetokyo | 2005-10-13 09:22 | 日々是雑記